ホームへ
戻る


平成22年12月8日
ふるさとウォーク
〓ふるさと交野を歩いて知ろう文化財〓


【道しるべ】いきいきランド→船戸→かえる石→山の根の道→
木戸→森・共同墓地→須彌寺→いきいきランド

勢32名の参加、須弥寺門前にて
午前10時、いきいきランド集合
久御山線から「船戸」を左折、地蔵通りから交野山を望む
地蔵通り岩船小学校のもみじが美しい!
← 城戸の<かえる石>由松とお種の伝説

昔、河内郡交野の森という村の城戸(きど)という処に、
由松とお種と言う仲の良い夫婦が住んでいた。この夫婦
は僅かな田畑を耕作して生計を建てていた
村のために働きに出た由松は他の村の人々は一人、二人
帰ってきたのに夫由松は帰って来ない。

村の人々が、淋しく夫の帰りを待つお種さんの気持ちを
慰めては見ても、いよいよお種さんの悲しみは日増しに
おおきくなり、涙のかわくことはなかった。
かえる石
「須弥寺」遠景
「すみじ?」・「しゅみじ」
陽石
須弥寺パンフレット・住職より頂いた

(須弥寺の裏手側)
リーダー平田さんの<瓦版:よもやま便り>より転載
共同墓地入口に六体地蔵・南無阿弥陀仏(6字名号)碑と一石三尊と並んでいる。花崗岩製で、地表面から総高80p・幅86p、上端厚さ9pを測る長方形に加工された一石に、三尊仏を半肉彫りに現わしている。
地蔵菩薩立像は、像高:60p 中央及び向かって右端の尊像の像容は類似しており、共に如来形で、手は簡略的に表現されているためはっきはしないが、印相は来迎印を結んでいるようにみえる。
中央尊像、右端の尊像も約60p、三尊とも同じ像高である。
尊像が何であるかだが、二尊とも阿弥陀如来立像として造られたのか、それともどちらか一方が釈迦如来立像として、造られ、三尊で過去(釈迦)・現在(地蔵)・未来(阿弥陀)を表したということが考えられる。
しかし、地蔵菩薩以外の二尊については判断できない。
=編集後記=
森共同墓地入口にある六体地蔵・南無阿弥陀仏碑・三尊石仏と信仰の深さを
思わせ、極楽浄土に通じる道と言えよう。
市内でも、他に例を見ない。 








ホームへ
戻る



inserted by FC2 system