2007,4,10
| 1月4日四條畷の病院に入院中の母を見舞った帰りに、1階ロビーのパンフレットラックが目にはいった。
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| その一部に「四條畷市老人クラブ」の新年用機関紙を開いてみると、老人有志が「琵琶湖一周の旅」をした
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| 記事を見つけた。読んでみると、何とそれは120円のJR切符だけで周遊するという、微笑ましいが大胆な
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| 帰宅後インターネットで検索するとキセル乗車、違法なものでないこととして一部のマニアというか、興味
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| を持った人たちが多くいることを確認したのです。こんなの大好き人間の小生、早速にお向かいの伊東さん
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| に挑戦話を持ちかけると、物知りの伊東さんは先刻ご承知「行きましょ!行きましょ!」の二つ返事で合意
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| こんな時に必ず仲間に引き込まれるのが、優しい山下さん!暖かい桜の咲く4月8日の日曜日に3人は夫々
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| 嫁さんの手づくり弁当リュックに背負って、合法とは言うものの多少の不安も感じながら幾野を午前8時に
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JR琵琶湖一周の旅計画表 | |
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<学研都市線> 先頭車両ガラガラ
| 「さあ・・ぼちぼち行きましょか!」 息子の運転で津田駅8:15到着、 160円の切符を各々購入、8:25発 いざ松井山手駅へ出発! |
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松井山手駅乗換え、駅員に確認して2番 線に移動、要注意! 同志社大学前行 以外は松井山手駅止 まり列車はそのまま引き返すためだ
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| 2番線より木津行8:44発
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木津到着9:12 ⇒
| <大和路線> 木津で大和路線に乗換え 9:42発加茂へ28分間の待ち ⇒
| 奈良からでしょう、やっと入ってきまし た 加茂まで一駅6分の大和路線 ⇒
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<関西線> 加茂駅10:10分に発車の 2両編成のディーゼルカー ⇒
| 加茂から柘植までは56分の乗車時
間やや小ぶりのディーゼルカーはワ
ンマンカーだが二人の乗務員がお客
を裁いていた。日曜日のため笠置温
泉・月ヶ瀬・伊賀上野など行楽客が
多く、満車状態。素早く乗り換えた
ため三人とも無事座ることができた。
期待していた木津川沿いの景色は振
り向くこともできず、車窓からの写
真は貴重な下の2枚だけでした。 |
| 大和路線と関西線が乗り入れる加茂駅
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穏やかな日差しの島ヶ原の村落
| 木津川の流れが美しい
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11:06柘植駅到着、静かで大回りの 人くらい!爽やかでお天気上々⇒
| 柘植駅構内でトイレも済ませ お二人ご満悦 ⇒ | <草津線> 関西線と同じホームに草津行4両編成が 待っていた、11:27草津へ出発!
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<草津線> JR草津線はJR関西線柘植とJR琵琶湖線草津を結ぶ路線で、途中貴生川で 信楽高原鉄道と近江鉄道と連絡している。全線単線1500V直流電化で、 電化は昭和55年に完成している。国鉄時代には気動車を使用した急行や 50系客車列車などが活躍していたが、今は電車のみで運行されている。 | |
柘植駅を出発して5分もたたない11: 30 社内も空いていること、三人は弁当を開 け 始めるのである。「ヒルメシ!ヒル シ!・・・」
しばらくすると貴生川となる。同駅は 2面2線で、草津方面行きホームの反対 側からは信楽高原鉄道も発着している ⇒
| 信楽高原鉄道車両
⇒ | 貴生川駅
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12:11草津到着
| <東海道琵琶湖線> JR琵琶湖線は京都−米原間の線路愛 称で、実際には東海道線の一部である。 JR琵琶湖線の路線愛称は米原までだが 、実際の運転系統は北陸線長浜までが ほぼ一体となっている。 | しばらくすると12:18近江塩津行き が8両で5番線にはいってきた
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車窓に安土城跡が写る、桜が綺麗だ
| 30分ほどで米原、うしろの4両を離す
| 米原で12分の待ち、タバコが美味い |
| 山ちゃん旅程の確認
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北陸本線近江塩津駅13:35到着
| 到着ホームで13:40発の敦賀発 姫路行き新快速を待つ
| <北陸本線> 湖西線を走る新快速一路尼崎へ
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15:35尼崎到着トイレを済ませ東西 線へ
| <東西線・学研都市線>
| 15:48発同志社前行きが入ってきた
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| 旅行を終えて
| | 16:27学研都市線最終駅「河内磐船駅」に無事ご到着
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入念な計画のもと、お天気にも恵まれ 乗換え7回、各駅の接続はスムーズ で手近にトイレも駅および車内に有り 、快適な大回りの旅を体験!
120円でなく160円、40円の 計画外出費であったが、車内でのお 弁当も美味しかったし、三人仲良く 話もはずみ楽しい思いをさせていた だいた。伊東さん曰く、「また和歌 山回り行きまひょか!」にはマイッタ マイッタ・・・
訪れた地域を散策はできなかったが「 大回りを達成」した、ささやかな満足 感を覚えたのが意義深いことであた。 お疲れさーん! |