平成22年度上期の交野古文化同好会<歴史健康ウォーク>は郷土史かるたで巡る歴史ウォークが企画され、シリーズNo,1として<郡津遍>が開催された。案内は中 会長が担当され、京阪郡津駅AM9:00集合、好天のもと15名の会員の皆さん元気に出発!<小字地図>を参考に郡津の歴史にふれたのでした。 |
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郡津駅前で中会長挨拶 | 郡津駅前で中会長挨拶 |
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弘法大師の常夜灯、今も、地区の常夜灯のお世話をされて大切に守られている | 極楽寺(融通念仏宗、平野大念仏寺の末寺)
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初めて本堂を見せていただいた | 江戸時代の地蔵尊に「郡門」の文字 |
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会友が熱心に石仏を観察 | 丸山古墳 |
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丸山古墳の上り口に端午の節句ののぼり | 東高野街道の藪の下前で |
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東高野街道の茶屋町付近 | 藪の下 |
ものきき 北川の出鼻橋から南に高野道を進むと左に「しぶり山」(交野女子学院)があり、しばらく行くと右に「ささの山」左前に北尾の集落の建つ梅塚の台地に達する。 この梅塚の台地に上がるために道は切り通し状になっていて、道の両側が崖になっている。 昔はこの崖や崖上に大きな松が茂っていて薄暗くなっていた。 郡津の人々が何か心配ごとや悩みごとが起こったら、朝早くこの松の木に潜み高野街道を、朝一番に通る旅人の会話の中から解決する言葉を聞き取ったという。そのようなことから、このがけ道を「ものきき」と呼んでいる。 |
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郡津神社 |
茶屋の清水
昔、ある日のこと、茶屋に見すぼらしい旅の僧が来て水を一杯ほしいと所望したが、誰も水をすすめる者がなかった。ところが上茶屋で水を汲んで差し出す人がいたその僧は弘法大師で、そのお礼に清水の湧き出る場所を教えたという。
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郡津神社の新しい狛犬に守られ記念撮影 | 郡津神社の北側の空地に建つ「白鳳時代長宝寺遺跡」碑 |
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忍冬唐草文(にんどうからくさもん)外側にある鋸歯文(きょしもん)(のこぎりの歯状の文)が白鳳(はくほう)時代(じだい)(645〜710年)の特色、昭和51年、郡津神社の発掘で神殿の東から出土した軒丸瓦(のきまるがわら)
| 単弁八葉蓮華文(たんべんはちようれんげもん)、上より古い昭和51年、明遍寺の南へ二本目の道から西で見つかった。 |
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明遍寺門前の『此付近交野郡衙遺跡』の碑 | 明遍寺 |
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境内に建つ九重塔。南北朝から室町前期に造られた塔で、長宝寺の遺物と伝わる。 | 石造の厨子にお姿の良い如意輪観音像 |
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郡津神社西側の長池、環濠集落の名残りか! | 「古代天野川條里区画五條通遺跡 |